「未経験者歓迎!」
「アットホームな職場で働きやすい!」
「やる気のある方、丁寧に教えます!」
もし、あなたの求人票にこんな言葉が並んでいるなら、今すぐ書き直すことをおすすめします。
なぜなら、スマホで仕事を探している今の職人や若手たちは、こうした「手垢のついた綺麗な言葉」を信用してないからです。
従業員10名以下の小さな建設業やリフォーム会社が、大手と同じように「給料の高さ」や「待遇」では勝てません。
ただ諦める必要はありません。
小さな会社でも、ちゃんと応募が来る求人票の書き方があります。
実際に、今からあなたにお伝えする方法を実践した従業員10名以下・個人事業主は、このような成果が出ています。
これからこの記事で、月何十万円もの広告費や時間をムダにしないために、小さな会社が勝つための「求人票の書き方」を徹底解説します。
求人票は小さな会社の生命線
大袈裟に聴こえるかもしれませんが、魅力的な求人票が書けないと、小さな会社は人材を集められず、最悪、会社は倒産します。
大きな会社のように知名度や条件では勝てないので、求人票の書き方で工夫するしかありません。
なんとなく最低限のことを書いて、あとは応募が来るのを待ってようと思うなら、大きな損失がでます。そうならない為にも、求人票を書けるようにしましょう。
【重要】求人票を書く前にやること
求人票を書く前に、一つやることがあります。とても重要なことです。
それは、誰に向けて書くか、を決めます。
求人票が上手く書けない原因は、誰に書くかを明確にしないまま、何を書こうかと考えてしまう事です。
これだといくら文章を書くのが得意な人でも、良い文章は書けません。
まずは誰に向かって書くかを決める。
抽象的ではなく、具体的に。
ただし、限定をし過ぎると敬遠されてしまうので塩梅が大切です。
ポイントは、
- 抽象的すぎる条件(やる気がある・真面目など)
- 限定しすぎる条件(年齢・経験・資格の細かすぎる指定)
極端にどちらかに寄せるのではなく、あなたの会社の働き方に適した人がどんな人なのかを言葉にしていきます。

25歳〜30歳
正社員
勤続年数3年目なのに雑仕事ばかりで、技術が身につかないと不満に感じる。結婚などライフスタイルの変化で焦りを感じることが増えてきた。
将来は一人で現場を任せられる立場になりたい。今のうちに確かな現場の知識とスキルを身につけたい。
ここが出来ていないと、応募が来ない原因になったり、来てもミスマッチばかりで無駄な労力を払うことになります。
求人票をいきなり書くのではなく、必ず誰に書くのかを明確にしましょう。
応募が来る求人票の書き方
誰に向けて書くかが決まれば、実際に求人票を書いていきます。
一つの長い文章を書くというよりは、パートごとに分けて、一つずつ埋めていく感じです。
実際に、求人票はこの3つの構成でできています。
- タイトル
- 本文
- 必要記載事項
一つずつ丁寧に仕上げていけば、魅力的な求人票を作れるので、しっかり一つずつ見ていきましょう。
1.タイトル
タイトルの役割は、興味を惹きつけることです。
昔、レンタルビデオを借りに行った時を思い出してください。
一つひとつ手に取って中身を確認するのではなく、パッと目に入ったタイトルを見て「面白そうだな!」と思ったものだけ中身を確認する、この流れじゃなかったですか?
ネットの世界も同じです。
たくさんの求人情報がある中で、あなたの求人票の中身を見てもらうためには、「ん、気になる」と思わせる工夫が必要です。
では、どんなタイトルにすれば良いのか?
思わず手が止まるタイトルの作り方
2.本文
本文の役割は、安心感を与え、
当社は、店舗の内装工事がメインで、主に飲食店の内装工事を請け負っています。
突然ですが、〇〇(地域名)にある〇〇店で食事したことありますか?
実は、クロス工事〜床貼り工事は当社が担当しました。
「あ、あそこのおしゃれな壁紙、俺が貼ったんだよね」 「ここの床、実はうちのチームで仕上げたんだ」
そんな風に、家族や友人にちょっと自慢できる仕事。それが私たちの日常です。…
コツ01.写真を使う
少し作業着が汚れていてもいいんです。

社長と従業員が現場でコーヒーを飲みながら笑い合っている写真。整理整頓された社用車の荷台。そんな「ありのままの日常」が最高の安心感を生みます。
コツ02.従業員の声を入れる
「社長は怒ると少し怖いですが、仕事が終わると誰よりも早くジュースを買ってきてくれます」といった、人間味のあるリアルな声を入れてください。
「34歳で見習いからスタートした私でも、今は現場を任されています」という実例があれば、未経験者の不安は一気に吹き飛びます。
3.必要記載事項
- 募集主の氏名/名称
- 募集主の住所/連絡先
- 業務内容
- 就業場所
- 賃金(基本給、手当、賞与等の内訳)
- 労働時間
- 雇用形態(正社員、契約社員、パート等)
これらは、職業安定法などで定められた「最低限記載しなければならないルール」です。
ここで大切なのは「絶対に嘘をつかない(盛らない)こと」です。
「入社させたいから」と実際の給与より高く書いたり、休日の条件を曖昧にしたりすると、入社後の早期離職(トラブル)に直結します。
小さな会社こそ、条件面は正直かつ誠実に記載することが、結果として定着率アップに繋がります。
公開する前のチェック事項
求人票が完成しても、すぐに公開してはいけません。
最終チェックをして、問題がないかを確認しましょう。
- 誤字脱字はないか?
- 写真は適切か?
- 求職者に寄り添えてるか?
これの他にもう一点注意して欲しいのが、法令を違反していないかもしっかり確認しましょう。
詳しくはこちらの記事で説明してるので、参考にしてみてください。
最終チェックして問題なければ、公開して反応をみてみましょう。
一度作ったら終わりではない
求人票は一度作ったら終わりではありません。
正直、人はいついなくなるか分かりません。
人間なので、亡くなることもあるし、何かの事情によって不本意でも辞めないといけない時が来るかもしれません。
そんな時がいつ来ても良いように、求人票は育てておきましょう。
従業員からレビューをもらったり、以前より会社が成長して仕事の幅が広がったら、その都度本文を強化していくのです。
まとめ
小さい会社が今後も生き残っていくには、魅力的な求人票を持つことです。
そのために、今回紹介した方法を何度も読み直して、あなたの会社の魅力が伝わる、欲しい人材が集まる、そんな求人票を手に入れてください。
