「給料も休みも大きなとこに勝てないし、ウチみたいな小さな会社に人が来るわけないよ」
あなたもそう思っていませんか?
結論から言います。
戦う土俵をズラせば小さな会社でも、サラッと大きな会社に勝つことができます。
小さな会社が、資金力のある大手と同じように「給料の高さ」や「休日の多さ」という条件面で相撲を取ろうとするから負けるのです。
力士相手に相撲で勝負するのを辞めて、マラソンで勝負を挑む。
これが、小さな会社が生き残るための「求人戦略」です。
もっと具体的に説明していきますね。
小さな会社の勝ち方
大手企業と小さな会社では、そもそも持っている「強み」の性質が違います。
大手企業は「安定」と引き換えに「無機質」
確かに、大手に入れば安定した収入と地位が手に入るかもしれません。
しかし、大手の組織構造は本質的に「会社のために人がいる(人はパーツである)」という冷たさがあります。
とことん仕組み化され、効率化されているため、もし人が辞めても(壊れても)、すぐに替えが効きます。
自分の代わりはいくらでもいるという「歯車感」に、働きがいを見失って疲弊している若手や中堅層は、実はあなたが想像している以上にたくさんいます。
小さな会社は「不安定」だが「人間味」がある
一方、小さな会社はどうでしょうか?
一人でも主力が抜ければ現場が回らなくなり、事業が傾くことがあります。
だからこそ、社長は従業員一人ひとりに真剣に向き合い、何とかして一人前に育て上げようと必死になります。
「これまでお世話になった会社がピンチみたいだ。自分に何かできることはないか…」
大手ではこうなりませんが、小さな会社ではよく起きます。
実際に、私は内装をやっていたのですが、仕事を教えてくれた親方が「助けてくれ!」と言われたら単価とか条件は関係なく、極力対応できるようにします。
小さな会社ほど、「お世話になった」という義理人情や、人との深い繋がりが強く感じられるのです。
小さな会社が持つ武器を活かす
すべての求職者が、「給料の高さ」や「休みの多さ」だけで会社を選んでいるわけではありません。
- 「自分の仕事を正当に評価してほしい」
- 「一生食いっぱぐれない技術(手に職)をしっかり教わりたい」
- 「自分のスキルで人に貢献したい」
こうした「人との繋がり」「貢献」「手に職」を求めている層が一定数存在します。
大手は安定と言いましたが、これも時代の変化で崩れて来てますよね。
今だと、AIで自分の仕事がなくなる、と不安に思う人が増えているので、デスクワークや今の職場に見切りをつけて、建設業やリフォーム業に挑戦しようと思っている人が増えています。
このような、今後も食いっぱぐれないスキルを身につけたいと考えている「手に職タイプ」には、
- ウチには確かな技術力がある
- その技術をみっちりあなたに教える
これらをしっかり伝える。
他には、貢献することで幸福感を得られる人たちもいます。
このような人には、
- お客様から感謝されることが多い
- やっつけ仕事ではなく、目の前の仕事一つ一つ向き合っている
としっかり伝える。
しかし、ただ伝えるだけでは不十分です。
技術力があると伝えても、相手は本当に?と疑念が出てきます。本当にちゃんと教えてくれるの?
これらに一つずつ答えていく、という作業が必要です。
これを繰り返していくと、「この会社面白そうだ!」と感じてもらえる求人票が出来上がります。
そうすれば小さい会社でも、人が来ないという悩みは自然と解消されますよ。
こんな会社は、いずれ潰れます
「どうせすぐ辞めるから」と、人を使い捨てのパーツや、ただの労働力としか考えていない会社は、今後どんどん潰れていきます。
なぜなら、今はスマホ一つで、他に良い会社はないかと簡単に調べられる時代だからです。
小手先のテクニックで人を集めても、入社してすぐに「この会社は自分を大切にしてくれない」と見透かされ、すぐに辞めていきます。
そして「あの会社はブラックだ」という悪評だけがネットや業界内に残り、さらに人が寄り付かなくなるという最悪の悪循環に陥ります。
人手を集めることも大切ですが、定着してもらうための施策も今後は重要です。
最後に
大手と給料面では勝てません。
その代わり、
求職者の悩みに寄り添い、それならウチが適してるよ!といってあげれば良いのです。
「人が主役で、会社はそれをサポートする役割」
こう考えると、時代に適応できます。
・・・
私は元々、内装の現場で働いてきました。
だからこそ、
目の前の職人に真剣に向き合い、時には厳しく叱り、本気で育てようとする「人間味のある小さな会社」にこそ、絶対に生き残ってほしい
と強く思っているので、今回お伝えしたことを是非参考にしてみてください。
ここまで読んでいただいた社長様は、きっと従業員を大切に想う、人間味を持った方だと思います。
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