はじめまして、建設・リフォーム会社の求人獲得をサポートしている笹谷(ささや)です。

この記事を見ていると言うことは…

「ハローワークや求人サイト(Indeedなど)に求人を出したが、応募が来ない」

「給料を上げても反応が無い」

この状態ではありませんか?

そして、求人が来ない原因は…

「建設業は3Kだから求人が来ないのはしょうがない。しかも、うちのような小さい会社なら尚更人は集まらない」

と思っていませんか?

…実は、

求人が来ない本当の原因は、人口が減ってるとか、3Kとか、会社の大きさではありません。

なので安心してください、小さな会社でも求人を獲得することは可能です。

実際に、これまで私が求人獲得サポートをしてきたのは、従業員10名以下の会社・個人事業主ですが、このような結果を出しています。

他にも

やる気のあるクロス見習いと協力業者を1名ずつ採用した内装会社

失礼を承知で言いますが、彼らは知名度が高かったり、高価な道具を持っていたり、特別なスキルがあった訳でもありません。

求人が来ない原因は、ボタンの掛け違いです。

一つずれたら、全部ずれてしまう。

だからどこから間違っているのかを見つけ、そこからボタンをかけ直せば良いんです。

まず私たちがやることは、求人が来ない原因はどこにあるのか?

これから探していきましょう。

求人が来ない本当の原因

先ほどもお伝えしましたが、求人が来ない本当の原因は、3Kや会社の大きさではありません。

本当の原因は、この2つです。

  1. 求人掲載場所のミスマッチ
  2. 求人票に「条件」しか書いていない

一つずつ詳しく見ていきましょう。

1.求人掲載場所のミスマッチ

まず一つ目は、求人掲載場所のミスマッチです。

求人で困っている原因のほとんどは、求人掲載場所のミスマッチにあります。

例えば、

  • 地元で有名な求人雑誌に掲載している
  • テレビCMで見た求人サイトに載せている
  • 営業に勧められた媒体をそのまま使っている

こうした判断は珍しくありません。

ここで重要なのは、

「そこに、あなたが欲しい働き手が本当にいるのか?」

という視点です。

川でイカは釣れません。

あなたも狙った人がいない場所で釣り糸を垂らしてませんか?

とりあえずハローワークの罠

はじめて求人を出すとき、とりあえずハローワークに求人を出すという会社が多いです。

国が運営していて信頼もできるし、無料で掲載できるので、一番最初に頭に浮かびますよね。

もし、今ハローワークに求人を出しても応募が来ない状態であれば、今から一度自分にあった場所なのかを確認してみましょう。

ハローワークの利用者データ

引用元:厚生労働省 公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績(令和7年4月)

新規求職申込件数 一般(パートタイム含む)
平成25年度
620万人
令和2年度
462.6万人
令和3年度
463.0万人
令和4年度
458.5万人
令和5年度
450.5万人

平成25年→令和5年度で新規求職申込み数-27.3%低下

若年者 フリーター等の正社員就職
令和2年度
9.8万人
令和3年度
10.8万人
令和4年度
10.4万人
令和5年度
9.8万人

ハローワークの職業紹介により正社員就職に結びついたおおむね35歳未満のフリーター等の数横ばい

65歳以上の就職件数
令和2年度
9.9万人
令和3年度
11.2万人
令和4年度
12.7万人
令和5年度
13.7万人

65歳以上の就職件数増加傾向

就職氷河期世代(35歳〜54歳)の不安定就労者・無業者の正社員就職件数
令和2年度
9.2万人
令和3年度
11.3万人
令和4年度
11.9万人
令和5年度
12.6万人

非正規雇用、日雇い、派遣労働、パートタイム労働者、あるいは無業者(フリーターなど)の就職件数増加傾向

ハローワークの利用者層イメージ

データをまとめるとこのようになります。

  • 新規求職申込み数は、平成と比べると-27,3%も低下していて減少傾向にある
  • 主な利用者層は、中高年層(40〜60代以上)で、若年層(29歳以下)は少ない

2.求人票に「条件」しか書いていない

求人掲載場所は正しい、でも求人が来ないのであれば、求人票に問題があるかもしれません。

よく条件だけ書かれた求人票を見ますが、これだと応募は来ません。

なぜなら、

小さな会社でも応募が来る求人の出し方

ここからは、求人が来る求人の出し方を説明していきます。

実際にやっていくのは、この4ステップです。

  1. 働き手を明確する
  2. 自社の魅力や働き方を整理する
  3. 求人原稿を作成する
  4. 求人の掲載場所を選ぶ

魚釣りに例えると、想像しやすいかもしれません。

  1. 釣りたい魚を決める
  2. 狙った魚に適した道具(釣糸、ルアー、ロッド)を用意
  3. 道具をセット
  4. 釣り場所を決定する

というイメージです。

では実際に一つずつ詳しく見ていきましょう。

ステップ1. 働き手を明確にする

最初にやるべきことは、働き手を明確にすることです。

多くの会社がいきなり「求人原稿を書こう」「どこに載せよう」と考えがちですが、ここをすっ飛ばしてしまうと、どれだけお金や時間をかけても成果は出ません。

なぜなら、働き手が曖昧なまま作られた求人は、誰の心にも刺さらないからです。

まず考えるべきなのは、

  • 自社の仕事の進め方
  • 現場の雰囲気
  • 求められる姿勢や考え方

これらに無理なく馴染める人は、どんな人なのかという視点です。

ここでのポイントは、

抽象的すぎる条件(やる気がある・真面目など)

限定しすぎる条件(年齢・経験・資格の細かすぎる指定)

極端にどちらかに寄せるのではなく、あなたの会社の働き方に適した人がどんな人なのかを言葉にしていきます。

明確化の例
年齢層は?

25歳〜30歳

希望する雇用形態は?

正社員

現在の悩みは?

勤続年数3年目なのに雑仕事ばかりで、技術が身につかないと不満に感じる。結婚などライフスタイルの変化で焦りを感じることが増えてきた。

将来の理想像は?

将来は一人で現場を任せられる立場になりたい。今のうちに確かな現場の知識とスキルを身につけたい。

働き手が明確になると、

  • 求人原稿に一貫性が生まれる
  • ミスマッチが減り、定着率が上がる

といった効果が出てきます。

ここまで出来たら、次のステップで「明確になった働き手」に向けて、自社の魅力や働き方をどう伝えるかを整理していきます。

ステップ2. 自社の特徴・魅力を引き出す

働き手が明確になったら、次に行うのは自社の特徴・魅力を引き出すことです。

ここで言う魅力とは、立派な実績や、他社に勝てる強みである必要はありません。

ここでみんな口揃えて言うのが、

  • うちは特別な強みがない
  • アピールできることが思いつかない

と言いますが、それは引き出せていないだけです。

大切なのは、「ステップ1で明確にした働き手にとって、何が魅力になるのか」この視点で考えることです。

例えば、

  • 毎日違う現場で変化がある
  • 一人作業が多く、人間関係のストレスが少ない
  • 無理な残業や急な呼び出しがない
  • 社長や上司との距離が近く、相談しやすい

こうした点は、当たり前に思えても、働き手にとっては大きな魅力です。

自社の魅力を見つける時は、このように考えてみると見えてきます。

  • どんな現場が多いか?(店舗、マンション、日によってバラバラなど)
  • チームで動いてるのか、それとも一人で作業をするのか?
  • 仕事に対するこだわりはあるか?
  • 苦手なことは何か?

例えば、現場一つでもこのような魅力的な文章を作れます。

例.店舗工事

当社は、店舗の内装工事がメインで、主に飲食店の内装工事を請け負っています。

突然ですが、〇〇(地域名)にある〇〇店で食事したことありますか?

実は、クロス工事〜床貼り工事は当社が担当しました。

「あ、あそこのおしゃれな壁紙、俺が貼ったんだよね」 「ここの床、実はうちのチームで仕上げたんだ」

そんな風に、家族や友人にちょっと自慢できる仕事。それが私たちの日常です。…

といった文章があれば、条件だけの求人票よりも興味が湧いてきませんか?

ここで一つ実例を紹介しましょう。

実例

会社情報

業種:内装
場所:北海道札幌市

会社規模:一人親方(法人)

作業の開始時間が10時からという、賃貸物件の原状回復工事がメインの内装会社がありました。

「朝が得意じゃないから、うちはこの時間から始めてるよ」

これを聞いて、私はここだ!とピンと来ました。

多くの会社が8時〜とか、もっと朝が早い会社も珍しくないですよね。

朝が得意じゃない人から見ると、これだけでも十分他社より魅力的に見えます。

しかも遅く始める分、徹底的に無駄を排除した働き方をしていたので、効率的な働き方を教えられる、とも伝えることができます。

朝が苦手な人だけではなく、家族やプライベートを大切にしている人にも響くと思いませんか?

結果的に、2ヶ月ほどで二名からの求人応募(見習い、協力業者)が来て、どちらも採用に繋がりました。

ステップ3. 求人票を作成する

働き手が明確になり、自社の魅力や働き方を整理できたら、いよいよ求人原稿の作成に入ります。

ここで多くの会社がやってしまうのが、必要最低限の募集要項だけを並べた「事務的な求人原稿」です。

  • 勤務時間
  • 給与
  • 休日
  • 応募条件

もちろん、これらは必要です。

ただ、これだけだと人は動きません。

求職者が本当に知りたいのは、

  • 自分がこの会社で働くイメージが持てるか
  • 入社して後悔しないか
  • 自分に合った職場かどうか

この3点だからです。

良い求人原稿とは、「条件を伝える文章」ではなく、働く姿が頭に浮かぶ文章です。

そのためには、

  • どんな人に向いている仕事なのか
  • どんな1日を過ごすのか
  • 入社後、最初にやることは何か
  • どんな人が活躍しているのか

こうした内容を、
1・2で整理した言葉を使って書いていきます。

また、すべての人に好かれようとする必要はありません。

  • 合わない人には「合わない」と伝える
  • 向いていない人が応募しない構成にする

この視点を持つことで、応募数は減っても質の高い応募が集まるようになります。

求人原稿は、会社と求職者の「最初の面接」のようなものです。

取り繕った文章ではなく、正直で具体的な言葉で書くことが、結果的に採用の成功につながります。

必要記載項目
  • 会社・事業者情報
  • 募集職種
  • 仕事内容
  • 勤務地
  • 勤務時間/休日
  • 給与/報酬
  • 応募条件/資格
  • 福利厚生/待遇
  • 応募方法/選考の流れ

ステップ4. 掲載場所を選ぶ

求人原稿が完成したら、最後に行うのが「どこに求人を掲載するかを選ぶこと」です。

どれだけ良い求人原稿を作っても、見られなければ、応募は来ません。

ここで重要なのは、ステップ1で考えた、あなたが求めている人はどこにいるのか?を前提に考えることです。

その前に、どんな掲載場所があるのか?そして掲載場所の特徴を知る必要があるので、まずはそこから説明します。

求人を掲載できる場所

小さい会社におすすめの求人掲載場所はこちらです。

掲載場所一覧
  1. リクナビNEXT
  2. マイナビ転職
  3. indeed(インディード)
  4. 求人ボックス
  5. ジョブケン
  6. 助太刀社員
  7. POWER WORK
  8. GATEN職
  9. 自社ホームページ
  10. SNS

最短で原因を見つけて求人を獲得する方法

もしこの4ステップを試して、それでも求人が来ないようであれば、一度専門家に相談してみることをオススメします。

求人は競合、地域性、業種、季節によって反応が変わるので、自社だけでは難しい面もあります。

手っ取り早い解決方法は、人に聞くことです。

どんな事にも言えますが、知ってる人に聞くのが一番早い。

これは私の実体験なのですが、地元が港町だったので、大人になってですが、釣りをやってみたいと思って、ネットで釣りに必要な道具を調べ、釣具屋にいってライン(釣り糸)やルアーを買いました。

形から入りたい方なので、リールだけめっちゃ良いやつ(中古ステラ)をネットで買って颯爽と海に行ったんです。釣れると書かれてた漁港に行って、どこに向けて良いかも分からない状態のまま、とりあえず適当にルアーを飛ばして、リールを巻いてみるとルアーが無くなってたんです。

「あれ?ちゃんと結んだはずなのに…」

これを何度も繰り返し、ちゃんと結べても根がかりで取れなくなったり、最初は散々でした。

はじめて根がかりになったき、大物だと思って必死に巻いてる自分が情けなくなったことを今でも覚えています…。

伝えたいことは、

やり方を知ってる人に聞いた方が何事も早く解決すると言うことです。

ルアーはまた買えば良いですが、時間は戻ってきません。

釣れる場所を知ってる人に聞く、ラインの結び方や投げ方を教わる。

もしあなたの周りに求人について詳しい人がいないのであれば、求人が来ない原因を私が無料で診断しますので、ぜひ試してみてください。

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まとめ

今回お伝えしたことをまとめます。

小さな会社でも求人獲得は可能です。

そのためには、今回紹介した4ステップを、一から丁寧に作り上げていきましょう。

  1. 働き手を明確にする
  2. 自社の魅力や働き方を整理する
  3. 求人原稿を作成する
  4. 求人の掲載場所を選ぶ

いかがでしたか?

今回お伝えした方法は、特別なスキルは必要ありません。

あなた一人でも十分に対応できるでしょう。

しかし、ステップ2の自分の魅力を引き出すのは、一人で行うには時間がかかります。

人は自分のことを一番知ってるようで、意外と知らない生き物です。周りの人に聞いてた方が正確な情報をもらうことができる可能性が高いです。

そしてステップ4の求人掲載場所を選ぶ、ここには慎重さが必要です。

何ふり構わず全部やっていくのも正解ですが、労力と時間が奪われます。

時間は一番貴重です。忙しいあなたなら一番理解してるはずです。

この方法を見て一人でできると思ったら、今すぐに実行してみてください。

もし一人でやるのが難しいそうだと思ったら、今すぐ無料診断にお申し込みください。

無料診断については、こちらのページをご確認ください。

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